
例えば、休日にほぼ外にいる人の割合を皆さんはご存知だろうか?
約30%です。
この数字に対して疑問を持ったことはないでしょうか。
かつて、私は割合が本当に合っているのか疑問になり、職場の人を調査したことがある。
結果は
約30%でした。
このことは他の割合でも同じことが言えます。
積立nisaの口座開設状況 17%(実際に運用して人はもっと少ないと思われる)
ふるさと納税利用率 15%
筋トレ1年間継続率 4%
副業やっている人 8%
講演を聞いて実践に移した人 0.8%
格安SIM利用率 50%
以上のように数字が並びますが、仮にランダムで個人を調査しても上記と同じようになると考えられます。
では、上記の5つ全てやっている人の割合は何%になるでしょうか。
そこで昔数学1で習いました十分条件必要条件の登場です。
筋トレを1年以上継続している人がふるさと納税をしているとも限らないし、格安SIMを利用しているからといって副業しているとも限りません。
それらを考えると上記の5つの条件を満たす人は多く見積もって0.1%切るぐらいだと思われます。
筋トレ継続率の事情
筋トレ継続率≠ジム継続率ではないです。筋トレ継続率がジム継続率だと拡大解釈をすると100人のうち96人はジムを辞めていることになります。でも、実際は異なります。ジムにはエアロバイク、ランニングマシンなどもあり、ジムによっては風呂、サウナ、エアロビクスができるところがあります。逆に筋トレ器具しか置いていないジムはほぼ存在してません。
積立nisaの口座開設の事情
筋トレ継続率と同じことが言えます。積立nisa口座開設率≠投資の経験率ではありません。積立nisa口座を開設していないからといって仮想通貨、FX、不動産投資、NFTをやっていないとは限らないからです。
以上のことわかるように拡大解釈は事実から目を背けることつながります。